あの頃のままに優しさだけを乗せて紡がれる名前。ねぇ、俺はどんな風に貴方の名前を呼んでたっけ? ―只今休止中
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「汝その生に悔いはないのか?」
「無いな」
そんな下らないものがあったら戦ってなどいないだろう。俺は決めたのだ、こいつに全てを掛けると。己の持てる全てを注ぎ込むと。分裂の時が終われば、繁栄が導かれるだろう。そしてそこに君臨すべき王は決して自分ではない。王になるべきは我が最愛の。
たとえその先にあるものが己にとって価値の無いものだとしても、己には関係のないものだとしても、俺はこの子供の未来が安泰ならば構わない。
我が王が己を「兄」慕ったその瞬間から、俺は自らの消滅を覚悟して今ここに居るのだ!
―おそらくは愛と言われるもの
・兄さん記念。時間軸は多分普仏戦争後ぐらい?
多分去年の兄さん記念に書いたもの。発掘したので上げてみる。
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